Dr.Q's BLOG

2014.07.29更新

 「FIFA World Cup 2014 Brazilはドイツが優勝し閉幕」

早いものでFIFA World Cup 2014 Brazilの決勝戦、ドイツVSアルゼンチンをドイツが延長戦の末に制して2週間が経過しました。今回のブラジルワールドカップは深夜と早朝の試合が多く、特に早朝の試合をよく観戦しました。
開幕戦のブラジルvsクロアチアを皮切りに全64試合が行われましたが、今回のワールドカップはサプライズが多かったですね。
グループリーグの初戦で前回の南アフリカ大会の決勝戦の再現となったスペインvsオランダはオランダの高速カウンターが炸裂し、5−1と言う信じられないようなスコアーでオランダが勝利しました。結局、前回王者スペインはグループリーグ敗退をきしてしましました。
また、死のグループと呼ばれたイングランド、イタリア、ウルグアイ、コスタリカのグループDでは、大方の予想を覆し、コスタリカがグループリーグを1位で突破し、ウルグアイが続きました。ワールドカップ優勝経験を持つ強豪国のイングランドとイタリアもグループリーグで姿を消しました。
同じく、強豪がひしめき合ったグループG(ドイツ、ポルトガル、アメリカ合衆国、ガーナ)では、初戦のドイツ戦を0−4と4失点で失ったことが響きクリスチャーノ・ロナウド率いるポルトガルが得失点差でアメリカ合衆国を下回りグループリーグ敗退でした。バロン・ドール(FIFA最優秀選手)を取るとワールドカップはとれないというジンクスは今年も引き継がれましたね。
我らが日本代表 ザックジャパンは残念ながら1引き分け、2敗の勝ち点1でグループC最下位で大会を去ることになりました。初戦のコートジボワールとの試合で立て続けに左サイドからのクロスボールから2失点して敗戦したことがとても痛かったですね。
日本サッカー協会は十分に分析して反省点を修正して4年後のロシア大会では良い戦績を残していただきたいものです。

さて、今回は南米のブラジル開催だったからでしょうか、中米のコスタリカや南米のチリ、コロンビアなどのチームが活躍しました。特にコロンビアはハメス・ロドリゲスが得点王を獲得する大活躍で、注目を集めました。
日本は直前のアメリカでの壮行試合でコスタリカに勝利しているんですから、戦い方がはまり歯車がかみ合えばグループリーグ突破できる可能性もあったのだと思います。ワールドカップの難しいところです。

ワールドカップの恐ろしさを味わったのは開催国ブラジルでしょう。
ドイツとの準決勝ではチームを引っ張ってきたネイマールを怪我で欠き、加えて累積警告でキャプテンのチアゴ・シウバも出場停止で臨んだ試合は、ドイツに前半30分までに5得点を奪われ、最終的には7-1と
信じられないようなスコアーで涙をのみました。

優勝したドイツはGKノイアーを中心とした伝統的な堅守に加え、ボールポゼッションを長くしながら細かいパスをつなぎ、縦に速い攻撃的なサッカーで大会を制しました。
3年連続でUEFAチャンピオンズリーグの4強に入るバイエルン・ミュンヘンの選手を中心にチームがまとまっていましてた。
2大会連続で監督を務め、コーチとしを含めると3大会でチームに携わってきたレーウ監督とチームスタッフ、そしてドイツサッカー協会、ブンデスリーグが連携して強い代表チームが育まれるのですね。
そんなドイツでも1990年以来24年ぶり4回目の優勝でした。

さあ、4年後のFIFA World Cup 2018 Russianが楽しみですね!


「綺麗な歯並びで健康的な生活を!」

 ”For your Beautiful Smile & Healthy Life"

 愛知県豊橋市の「菅沼矯正歯科」




投稿者: 有限会社イーオルソサービス

2014.07.01更新

 「執筆に参加させて頂いた『ストレートワイヤー エッジワイズシステム McLaughlinシステムのエッセンスと症例』が発刊」

先日、私も執筆お参加させて頂き、3症例の矯正歯科治療の治験例を掲載させて頂いた「
ストレートワイヤー エッジワイズシステム McLaughlinシステムのエッセンスと症例」が永末書店から出版され、販売して頂いている株式会社 松風から届きました。

矯正歯科の出版物ではあまり目にしない、ブラックの表紙はとても格好良く斬新な印象です。本を開くと出来たての本を感じるインクの香りがしました。





最初に叙としてAndrews 「Straight Wire」からとMcLaughlin,Benett and Trevisiの「Systemized Orthodontic Treatment Mechanics」からの引用が書かれており、この本のスタンスを示すものになっています。そして、Richard P.McLaughlin先生のお言葉があり、その後にUSCのGlenn. T. Sameshima教授と東京歯科大学の末石研二教授からの「推薦の辞」が述べられており、監著の古賀正忠先生の「はじめに」からスタートしています。

この本の構成は第1部において治療の基礎となるメカニクスを中心とした情報を「オルソメカニクス ノート」として纏めています。
そして、第2部では症例集として不正咬合別に叢生、上顎前突、反対咬合、開咬、過蓋咬合、上下顎前突、混合歯列期からの2Phase治療、外科的矯正歯科治療に分類され35症例が解りやすく収録されています。

私はCase14「上顎両側犬歯の欠如を伴う反対咬合症例」、Case18「顎関節症を伴うハイアングル開咬症例」、Case23「AngleⅡ級2類の過蓋咬合症例」の3つの症例を掲載させて頂きました。
このような素晴らしい本に著者として参加できた事を誇りに思います。

この本を読まれた矯正歯科医、歯科医にとって治療の参考になれば幸いです。そして、矯正歯科治療を受ける患者さんにとって良質な治療結果と幸福をもたらしてくれる事を願っています。

「綺麗な歯並びで健康的な生活を!」

 ”For your Beautiful Smile & Healthy Life"

 愛知県豊橋市の「菅沼矯正歯科」


 

投稿者: 有限会社イーオルソサービス

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