4年に一度のスポーツの祭典 オリンピックがイギリスロンドンで開会しました。2012年7月28日の今朝はロンドンオリンピックの開会式をテレビでご覧になられた方も多いことでしょう。華やかな開会式でした。
私は最後にビートルズのポール・マッカートニーがヘイジュードを歌っていたのが印象的でした。やっぱり今の時代でも、イギリスの最後の切り札はビートルズなんですね。
今日が開会式ですが、もう既に競技が始まっています。
女子サッカーと男子サッカーです。日本の先陣を切ったのは「なでしこジャパン」でした。カナダ女子代表とのグループリーグ初戦を2−1と勝利を収め日本全体を勢いづかせる勝利でした。ただ、3点目のだめ押し点をカナダの得点を許す前に入れておければ・・・。ワールドカップチャンピオンのチームには高い要求をしてしましますね。
そして、翌日に行われた男子サッカーのグループリーグ初戦、U-23日本代表VSU-23スペイン代表の試合には驚かされました。これまでのアジア予選や、ツゥーロン国際大会、そしてロンドン出発前のニュージーランドとの壮行試合とどうもふがいない試合内容であったので、期待していなかったのですが・・・。
特に、失点が多くディフェンスの再構築と強化が必要だと思っていました。
今回の選手選考では、オーバーエイジで海外のオランダリーグで活躍している日本代表のセンターバック吉田麻也選手とFC東京で元日本代表のディフェンダー徳永選手を選考しました。徳永選手は守備的なポジションはボランチからサイドバック、そしてセンターバックもこなすユーティリティー名プレーヤーと言うことで選出されたのでしょう。吉田麻也選手の場合は私も彼が選ばれればディフェンス強化にはもってこいの人材であると思っていました。
関塚監督は大胆にもアジア予選の時に良く選出していた大迫や原口と言った攻撃メンバーを選出せず、FWの控えには19歳の杉本(セレッソ大阪から東京ベルディにレンタル移籍中)などをサプライズで選出しました。そして選手は18名しか選考できないために複数のポジションが出来るユーティリティーな選手を選んだようです。
そして、アジア予選ではなかなか呼べなかった海外組の宇佐美、大津、酒井高徳も選出されました。所属チームとの交渉は大変だったと思いますが、海外での経験を積んだ選手の存在は大きいと思います。
スペイン戦では、ボールを支配されても決定的に失点しそうな場面を作らせず、チーム一体となって90分間、前線から果敢にプレスを仕掛けて守備をしました。そして、速攻がはまって何度も決定的なチャンスを作り出しました。大量得点で勝利していたかもしれないような試合展開でしたが、決定力を欠き1−0での勝利でしたが、優勝候補にも上がっているFIFAランク1位のスペインからの勝利には驚きました。
素晴らしい戦術で完璧な勝利でした。アトランタオリンピックの際に「マイアミの奇跡」と呼ばれたブラジルからの勝利とは比べものにならないくらい綿密に練られた戦術で「グラスゴーの奇跡」起きました。
サッカー男子のメダル獲得も夢ではないと感じる感動的な勝利でした。
日本選手団もサッカーU-23日本代表チームの戦いぶりに勇気を貰ったことでしょう。
サッカー以外にも、体操の内村や水泳の北島、女子レスリングの吉田など金メダルが確実視されてる選手達はもとより、多くの日本の選手たちの活躍を期待しています。
そして、世界最高の競技・演技を見られることにワクワクしています。
暑くて寝苦しい夏の夜ですが、また違った意味で、眠れない日々が3週間ほど続きましすネ。皆さん体調にはお気を付け下さい。
「綺麗な歯並びで健康的な生活を!」
”For your Beautiful Smile & Healthy Life"
愛知県豊橋市の「菅沼矯正歯科」