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 セミファイナルの行われた埼玉スタジアム2002にくることが出来て最高の気分。まさか、このチケットが手にはいるとは、ワールドカップ開幕前から直後には想像もできなかった。チケットを苦労して取ってくれたトミーインタナショナル(矯正歯科材料の会社です)の島貫さんに感謝です。

島貫さんとJR神田駅で待ち合わせ、山手線で駒込まで行き、地下鉄南北線に乗り換えた。約30分、地下鉄の中ではすでにトルコとブラジルのサポーターが交流を深めていた。駅に着くと豊橋でも東京でも降っていた雨は止んでいた。スタジアムまで歩いて雰囲気を楽しむ。試合開始までのこの時間も楽しくてしょうがない。埼玉スタジアム2002に入るとサッカー専用スタジアムだけあってピッチとスタンドがすごく近い、バックスタンドの席であったが、反対側のメインスタンドの席が近く感じられた。日本の会場はサッカー専用はこの埼玉と鹿島、神戸ウイングスタジアムのみ、それに対して韓国はほとんどのスタジアムがこの大会のために新設されたサッカー専用スタジアム。韓国代表への応援のすごさと、臨場感、一体感はサッカー専用スタジアムであることも要素の1つではないだろうか?ブラジルは準々決勝のイングランド戦で大活躍した「3R」の一角、ロナウジーニョをレッドカードによる出場停止で欠き「2R」で臨み、その代役としてエジウソンをFWに起用し、ロナウドとツートップを組ませ、今大会ははFWで起用されてきたリバウドを彼本来のポジションに起用してきた。しかし、エジウソンは周囲と全くかみ合わず、ボールが思うようにキープできない。立ち上がりからトルコが攻勢にでる。司令塔バストゥルク、ハッサン、を中心にセネガル戦でも見せた早いパス交換で見事にボールを支配しブラジル陣内に押し込んでくる。何度もサイドから得点チャンスを作る。しかし、最後のツメが甘く得点に至らない。ハカンシュキュルの動きがもっと良ければ先制点はトルコに生まれていたかもしれない。彼は、セネガル戦で決定的なチャンスをことごとく決められなかったことが思い起こされる。今大会、未だにノーゴールである。
前半の20分頃からブラジルは3バックのDFを1人中盤に上げて、2バックにし、中盤の守備を厚くしトルコの中盤に対して数的優位を作り、そこでスペースを与えないようにしてくる。これが功を奏して、持ち前の個人技を生かして21分からカフ?ロベルト・カルロス、リバウドと立て続けに決定的なチャンスをつかむがトルコのGKリュストゥの神懸かり的な好守もありゴールを割れないまま前半を終了。1次リーグで対戦した際の伏線もあるのか?ピッチ上ではちょっとした小競り合いが起こるほど両国の選手は熱くなっていた。
後半4分、ジルベルト・シルバのパスを受けたロナウドが猛烈なスピードでドリブルに入る、DFに囲まれながら、追いすがるDFを引きずるように、ペナルティーエリアに入ったところで、ドリブルの体制のまま右足でトーキックのシュートを放った。ボールはリュストゥの手をかすめ右サイドネットに転がり込んだ。まだ、ドリブルをしている体制のままでの、トーキックでのシュートには何が起こったのか一瞬解らなかった。当然トルコのDFやGKも意表をつかれたことだろう。その後も、リバウドのきわどいシュートなどでゴールを脅かすが、追加点が決められず、試合は終盤までもつれ込んだ。トルコはボールを支配しながら、カフーとロベルト・カルロスがDFに入り、ファイブバックにしての守備についにゴールを割ることは出来なっかた。
トルコの「組織」とブラジルの「個人技」のぶつかり合い。今大会でもベストマッチの1つを見ることが出来たような気がする。破れたトルコはベスト4に値する素晴らしいチームであった。
試合終了後、都内某所で島貫さんと一杯飲みながら、サッカー談義に花を咲かせた。ワールドカップもいよいよ3位決定戦と決勝戦の2試合を残すのみである。特に決勝戦は長いワールドカップの歴史でも対戦してないドイツVSブラジル、両国が歴史とプライドをかけて戦う好試合が予想される。楽しみである。


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