《レポート》
![]() 《コミュニケーション・スキルの基本》 1:傾聴・情報収集 ・コミュニケーションの出発点はまず「聴く」ことから ・積極的傾聴……患者さんが口に出せなくても聞いてほしいところま で踏み込む 直接的応答で蓋をしてチャンスをつぶさない 2:共感 「わかってもらえた」と言うことが問題解決の基本であり、共感でき たことが相手に伝わらないと始まらない 3:受容 共感することと、同情することは違うということをしっかり理解し て、患者さんの心配な気持ちをそのまま受けとめてあげること グリーフを進める:悪い事態を受けとめるのに必要な心理的作業 患者さんのがっかりをそのまま受けとめる がっかりをしっかり一緒にがっかりする LEARNのモデル Listen…………傾聴する Explain…………説明する(指示にならないように) Acknowledge……相互確認(お互いの相違点、一致点の確認) Recommend………お勧めする Negotiation……一緒に相談(考える) 【感想】 藤崎先生の講演の中で、医療とコンビ二を比較した場合、コンビニは買いたいものを買うことができるストレスのない所であるのに対して、医療とは買いたいものが売っているのかさえわからず、また買いたい理由を言ってもそれが必要でないと判断された場合、売ってもらえないことがあるとお話されていました。今回行ったロールプレイで、ドクター役と患者役に分かれてシミュレーションを行いましたが、患者役をやってみて私達自身が実際にそういったことを少し感じる部分がありました。 私達が医療側にいると気付いてあげられない患者さんの気持ちはたくさんあると思いますが、同情ではなく、患者さんの気持ちをなるべく共感していけるよう患者さんの話しやすい雰囲気作り、また患者さんの目を見てしっかりと話を聴くことなどから始めて行きたいと思います。すぐに心を開いてもらうことは出来ないと思いますが、少しずつ信頼関係を築いていくよう努力していきます。 |
![]() 「ワンちゃん、ネコちゃんのお口の中をのぞいてみて下さい」 ★犬や猫も人間と同じように、虫歯や歯周病にかかります 「虫歯」「歯肉炎」「歯垢」「歯石」に悩まされているのは、人だけではありません。ペットの病気のなかでも、歯周病は極めて頻度の高い疾患の一つと言われています。動物の歯は、円錐形で、唾液が酸性でないこと、低炭水化物の食事であることから、虫歯にはなりにくいのですが、虫歯や歯周病が重度な場合、歯の痛みにより食欲がなくなり、細菌の感染により全身的な障害を引き起こす可能性があります。 ★ペットの歯垢、歯石
★以下の物を犬や猫には食べさせてはいけません 1.チョコレート(嘔吐、下痢、痙攣などを起こす事がある) 2.タマネギ(貧血を起こす事があり重症の場合は死亡する事もある) 3.骨(消化管の粘膜に刺さる、詰まる、歯が折れる) 4.生卵(後足の硬直、麻痺などを起こす) ※加熱してあれば問題ないです 5.猫に、ドックフードを与える (与え続けると体調不良を起こす。最悪の場合は失明を起こす) ★猫、犬、人、それぞれ必要な食べ物や消化、吸収のしかたが違うので人と同じ食事与え続けるという事は、長い目で見ると動物にとって負担になってしまいます。犬にはドッグフードを、猫にはキャットフードを食べさせてあげましょう。 ![]() |
《編集後記》 |
暖かい暖かいといわれていますが、年が明けてからグンと冷え込むことが多くなりました。しかしまだ雪は降っていませんが・・・。暖かくなると花粉症の人達には苦しい時期になってきます。特に今年は昨年の30倍もの花粉が飛散するようです。今まで花粉症だった人は早めの予防が必要ですね。そして花粉症でなかった人も、もしかしたら今年は・・・。受験生にとってはこれからが大事な時期ですね。体調を崩さないように気を付けて下さい。尚、住所や電話番号が変更になった場合には早めに受付へご連絡下さい。 2月3月と院長の出張が多いため、患者さんにはご迷惑をおかけすることがあると思いますが、よろしくお願い致します。 菅沼矯正歯科 〒440-0806豊橋市八町通3丁目12-3 TEL:0532-53-4819FAX:0532-53-4818 http://www.suganuma-ortho.com |