先週、2013年10月27日(日)に開催されました私の母校、愛知県立時習館高校の創立120周年記念式典・記念フォーラムのお手伝いをしてきました。今回の創立120周年記念式典・記念フォーラムの企画をしていていた実行委員会をしている同級生から頼まれてあまり事情が解らないまま当日を迎えましたが、3年生のクラスメイトの木下専君が35回生を代表して記念フォーラムの講演を行うと言うことでお手伝いさせていただきました。
当日は午前9時に体育館に集合して会場のセッティングやミーティングを行い講師をお迎えして、打ち合わせやプロジェクターとパソコンのチェック等を行いました。
木下君と会うのは時習館高校を卒業以来、30年ぶりだと思います。3年生のクラスメートだった彼は成績優秀で、学年でも常にトップクラスの成績で現役で京都大学医学部に進学されました。高校時代はずっと勉強一筋だった印象のある木下君を僕をはじめ当時のクラスメートは時習祭(学校祭)の準備に引っ張りだしたりして、勉強の邪魔をしてしまったのではないかと思っていました。彼は現在、名古屋大学大学院 理学研究科 生命理学専攻 情報機構学講座 細胞制御学研究グループ 教授となり、医学の臨床ではなく研究と臨床に没頭されているようです。
彼とは30年ぶりにお会いしましたが、当時と代わらない知的な話し振りでした。しかし、お互いに歳を重ねたからかもしれませんが、彼は学生時代より社交的になったように感じました。
準備をしてる時にいろいろなことを話す機会がありましたが、「菅沼君は凄く頑張っているようだね。何年か前に菅沼君の医院の菅沼矯正歯科のホームページを観させてもらったよ。」と言われたました。木下君に評価してもらえることが凄く嬉しく感じました。
準備の後、記念式典に参加し、その後、記念フォーラムが各教室で行われました。
30講演を2時限に分て15講演、各50分づつ行われました。
僕はもう一人の同級生と2名で1つ教室の運営をお手伝いさせていただきました。1時限目は時習館高校の教頭の木藤政美先生の「時習館の国際交流について」と題した講演でした。時習館高校はPTA・同窓会の支援を得て、現在、行っている英国セント・ポールズ校、セント・ポールズ女子校、独国オットー・フォン・タウベ・ギムナジウム校との国際交流の現状と生徒たちの変化に関して講演されました。
はじめてお聞きする母校の姉妹校提携や国際交流、交換留学と言った内容だったので、運営のお手伝いをしながら興味深くお話を少し聞かせていただきました。
2時限目は木下専君の講演の手伝いです。直前の1時限目の時間にも講師控え室でプレゼンテーションに手を加え準備をされていました。教師は満員で立ち見が出るほどの盛況な講演でした。
彼の講演は「脳と心はどこまで理解できるようになったか?」と言うタイトルでお話しされました。とても科学的なお話ですが、難解ではなく生物学を学んでいない文系の学生でも理解できるような、面白く、興味深い無いようでした。そして、認知症になるか?ならないか?同じような環境で生活する修道院のシスターに関する研究の紹介やなど、とても示唆に富んでいて、目から鱗の講演でした。50分が短く感じられました。
その後、交流会が開催されました。同級生や先輩後輩が体育館に集まり、しばし談笑の時間がありました。卒業以来、はじめてお会いしたサッカー部の先輩や後輩、そして、在学中に教えていただいた先生などとても懐かしい出会いがありました。記念式典と交流会の司会進行は同級生の伊藤祥子さんが務められ、交流会の閉会の辞をこれも同級生で現在、時習館高校PTA会長の青山泰三君が務められました。35回生は大活躍でしています。刺激をうけました。
交流会終了後、後片付けをして35回生で打ち上げ会に行きました。30名ほどが集まり、昔のことや各々の現状などを話したりして楽しい夜を過ごしました。そして、2次会まで・・・。やはり同じ高校で3年間学び、遊び、部活に打ち込んだりした仲間は良いもんですね。
「綺麗な歯並びで健康的な生活を!」
”For your Beautiful Smile & Healthy Life"
愛知県豊橋市の「菅沼矯正歯科」