Dr.Q's BLOG

2012.01.13更新

 「澤穂希バロンドール獲得」

先日、日本時間の1月10日にスイスで行われた「FIFAバロンドール2011」で、日本女子サッカー代表(なでしこジャパン)主将の澤穂希選手が年間最優秀女子選手に選ばれました。

バロンドール(Baiion d'Or)とはフランス語で『黄金の玉』の意味で、1956年にフランスのサッカー専門誌「フランス・フットボール」が創設したヨーロッパ年間最優秀選手に贈られていた賞です。受賞者にはその名の通り、黄金のサッカーボールを模したトロフィーが贈られます。
1995年からはUEFA(ヨーロッパサッカー協会)に加盟するクラブでプレーしていれば国籍に関係なく対象となるようになり、2007年には選考対象を全世界でプレーする選手に拡大されました。そして、2010年からは1991年に始まったFIFA最優秀選手賞と統合され、FIFAバロンドールとして表彰されるようになりました。

2001年からは女子部門のFIFA最優秀選手賞も設立され、これまでにアメリカのミア・ハムが2回、ドイツのブリギット・プリンツが3回、ブラジルのマルタが5回連続で受賞していました。
今回は2011FIFA女子ワールドカップ・ドイツ大会で優勝したなでしこジャパンの主将で大会MVPと得点王の2冠を獲得した澤選手は受賞候補の最有力との評判でしたが、予想通りにサッカー女子日本代表(なでしこジャパン)の澤
穂希選手が年間最優秀女子選手を獲得しました。表彰式では水色の艶やかな着物姿で壇上に登場し感謝の言葉を述べていました。
「苦しい時には私の背中を見て」と、なでしこジャパンを長く支えてきた澤らしい受賞式での周りへの感謝の気持ちでした。

世界一のプレーヤーに選ばれたことは本当にすごいことで、日本人として本当に彼女を誇りに感じます。

30年くらい前に東京歯科大学の学生時代にサッカー部に所属していた時に東京大学の検見川グランドというところで合宿をしました。サッカー合宿のメッカで東京オリンピックやメキシコオリンピックの頃から日本代表はこの東大検見川グランドで合宿をしていました。合宿中にサッカー女子日本代表チームと一緒になったことがあります。練習をちょっと見たのですが、日本代表といえども「女の子のサッカーで、これで日本代表? 僕らでも勝てるじゃん」と思ったことを記憶しています。
サッカー女子日本代表の創世期の頃だったようです。
当時から考えると日本の女性がバロンドールを取るなんて思いもよりませんでした。隔世の感があります。

そして、女子部門の最優秀監督には
サッカー女子日本代表(なでしこジャパン)の佐々木則夫監督が選出されました。佐々木監督の指導力も高く評価されて嬉しいですね。


さらに、日本サッカー協会にフェアプレーショーが授与されました。東日本大震災後の国際試合で世界中の人に支援に対する感謝のメッセージが書かれた横断幕を手にピッチに立ったこともすばらしいフェアプレーだとFIFAに認められたことでしょう。

男子はアルゼンチン代表で先日、日本で開催されたクラブワールドカップを制したバルセロナメッシが3年連続でバロンドールを手にしました。3回の受賞はヨハン・クライフやプラティニ、ファン・バステンと並び最多受賞です。
しかし、
まだ24歳のメッシは、この記録を塗り替えることは確実ですね。
最優秀監督賞はバルセロナのジョゼップ・グアルディオラが受賞し、ベストイレブンも多くのバルセロナの選手が受賞していました。しばらくバルサ時代が続きそうですね。

さて、今年の夏にはロンドンオリンピックが開催されます。なでしこジャパンには是非メダルを取ってもらいたいと思います。
がんばれニッポン!



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投稿者: 有限会社イーオルソサービス

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