「アメリカの矯正歯科医学会であるAngle Society of Orthodontistsにて」
2011年3月17日にアメリカ合衆国カリフォルニア州のロサンゼルスに渡米して、3月18日(金)〜20日(日)までHilton Los Angeles / Universal Cityで開催されたEdward H. Angle Society of Orthodontists Angle Southern Californiaの3 Day Scientific meetingに出席し、症例展示発表を行ってきました。
今回、日本から当初13名の私の仲間の矯正専門開業医の先生方も参加予定で準備をしていましたが、3月11日に発生しました東日本大震災の影響で、私以外の先生方は参加できない状況に陥り、日本からは私だけが参加することになりました。参加を予定していた先生方は東京、神奈川、埼玉、千葉、群馬などほとんどの先生が関東エリアで、診療室に地震の被害があったり、東京電力の計画停電の影響などもあり、家族や診療室、患者さんのことなどを考慮して参加を断念されました。
私は、幸いにも被災地から遠く離れたエリアに住んでいます。地震の被害を受けなかった私は、アメリカ出発前に私たちEdward H. Angle Society of Orthodontists Angle Southern Californiaの日本人メンバーのリーダーである古賀先生と東京の品川駅で待ち合わせて、古賀先生の2症例をお預かりして代わりに展示してくる重責も担ってきました。
品川駅はやはり節電のため電灯を半分ぐらいにして駅構内は少々薄暗い状況でした。そして、品川駅にしては空いている印象を受けました。
Angle Societyではお会いするアメリカの多くの先生方から、日本の今回の震災と津波による被害に対してのお見舞いのお言葉を頂き、そして、私や、私の家族のことをご心配頂き、今回参加できなかった日本のAngle Memberとその家族や診療室などの安全と健康をご心配され、優しいお言葉を沢山かけて頂きました。
皆さんの優しいお言葉に感謝しながら、私が知る日本の状況、日本の参加できなかったメンバーの状況を説明申し上げました。
多くの外国の方が日本を心配し、応援してくれていることを実感し、世界はつながっていることを実感しました。
そして、Meetingの最中に今回、地震により困難な状況にある日本から唯一、症例を持参して発表のために参加してくれているということで、私が名前を呼ばれて参加者の皆さんに紹介されました。とても光栄に感じました。
Edward H. Angle Society of Orthodontists Angle Southern Californiaの3 Day Scientific meetingの内容に関しては後日トピックスに掲載しますのでご期待下さい。
アメリカには僅か4日間の滞在で20日(日)の夜にはロスアンゼルスを発ち日本の羽田空港に22日(火)の早朝に到着し、その足で菅沼矯正歯科に移動して診療を行いました。
この数日間は、1人でのアメリカの学会Angle Societyへの出張で気が張っていたのと、長距離の移動、そして時差ボケなどでとても疲れました。そして、アメリカに行っていた3日間ほどを休診にしたために診療日には春休みも重なって多くの患者さんの診療や、貯まった雑務のため疲れが倍増しています。
次の休診日にはゆっくり休みたい気分です。
「綺麗な歯並びで健康的な生活を!」
”For your Beautiful Smile & Healthy Life"
愛知県豊橋市の「菅沼矯正歯科」
ARTICLE
SEARCH
ARCHIVE
- 2015年04月 (6)
- 2015年03月 (6)
- 2015年02月 (11)
- 2015年01月 (5)
- 2014年12月 (13)
- 2014年11月 (10)
- 2014年09月 (1)
- 2014年08月 (1)
- 2014年07月 (2)
- 2014年06月 (1)
- 2014年05月 (5)
- 2014年04月 (1)
- 2014年03月 (1)
- 2014年02月 (1)
- 2014年01月 (5)
- 2013年11月 (2)
- 2013年10月 (3)
- 2013年09月 (3)
- 2013年08月 (1)
- 2013年07月 (7)
- 2013年06月 (4)
- 2013年05月 (4)
- 2013年04月 (2)
- 2013年03月 (3)
- 2013年02月 (1)
- 2013年01月 (3)
- 2012年12月 (5)
- 2012年11月 (2)
- 2012年10月 (5)
- 2012年09月 (3)
- 2012年08月 (6)
- 2012年07月 (4)
- 2012年06月 (3)
- 2012年05月 (5)
- 2012年04月 (3)
- 2012年03月 (4)
- 2012年02月 (6)
- 2012年01月 (7)
- 2011年12月 (8)
- 2011年11月 (2)
- 2011年10月 (5)
- 2011年09月 (9)
- 2011年08月 (8)
- 2011年07月 (9)
- 2011年06月 (7)
- 2011年05月 (6)
- 2011年04月 (9)
- 2011年03月 (5)
- 2011年02月 (9)
- 2011年01月 (9)
- 2010年12月 (12)
- 2010年11月 (12)
- 2010年10月 (9)
- 2010年09月 (4)
- 2010年08月 (9)
- 2010年07月 (7)
- 2010年06月 (14)
- 2010年05月 (6)
- 2010年04月 (6)
- 2010年03月 (9)
- 2010年02月 (12)
- 2010年01月 (9)
- 2009年12月 (17)
- 2009年11月 (13)
- 2009年10月 (15)
- 2009年09月 (7)
- 2009年08月 (13)
- 2009年07月 (12)
- 2009年06月 (16)
- 2009年05月 (10)
- 2009年04月 (11)
- 2009年03月 (12)
- 2009年02月 (14)
- 2009年01月 (7)
- 2008年12月 (13)
- 2008年11月 (5)
- 2008年10月 (4)
- 2008年09月 (2)
- 2008年08月 (5)
- 2008年07月 (5)
- 2008年06月 (6)
- 2008年05月 (6)
- 2008年04月 (5)
- 2008年03月 (10)
- 2008年02月 (5)
- 2008年01月 (4)
- 2007年12月 (10)
- 2007年11月 (5)
- 2007年10月 (5)
- 2007年09月 (9)
- 2007年08月 (8)
- 2007年07月 (9)
- 2007年06月 (4)
- 2007年05月 (2)
- 2007年04月 (2)
- 2007年03月 (3)
- 2007年02月 (5)
- 2007年01月 (4)
- 2006年12月 (7)
- 2006年11月 (12)
- 2006年10月 (9)
- 2006年09月 (8)
- 2006年08月 (4)