「突然の友人の逝去に涙」
先週の木曜日に日本臨床矯正歯科医会の広報委員会に出席し、東京の渋谷の会議室で会議を行っていたところに私の携帯電話のバイブレーションが・・・。電話は東京歯科大学の後輩で、菅沼矯正歯科で定期的に矯正歯科治療患者さんの口腔外科処置を行ってくれている山本隆司先生からの電話であった。
電話の内容は私の時習館高校時代の同級生で、同じ歯科医師として豊橋で開業している友人が亡くなったとの電話であった。耳を疑った。気が動転し、ショックで言葉が出なかった。
前々日の火曜日の午後7時過ぎ頃に彼から診療室に電話をもらい話したばかりであった。彼と一緒に連携して矯正歯科治療を行っている患者さんのことで電話をしてきた。いつも患者さんを気遣い、細やかな配慮をしている彼らしく患者さんの矯正歯科治療のことを気に掛けて質問をしてきた電話であった。私は一通り見解を話した。
その後、彼から「最近、おまえゴルフはしてないの?」と聞かれた。「時習館の同級生と同窓会のゴルフを9月にしてからは行ってないね。おまえともずいぶんゴルフしてないな。一度、また行こうよ。おまえは日曜日も仕事だからなかなか時間が合わないね。そろそろ体のことも考えて日曜日の診療は少なくしたら。」と行った話をしたところでした。
会議終了後に急いで豊橋まで帰り彼の自宅を訪れ、彼と対面しました。横たわる彼は今にも起きてきそうで、絶句し、涙が止めどなく出てきました。
その後、奥様としばしお話をして帰ってきました。
現実を受け入れられず、彼との想い出や、彼の家族への想い、仕事、患者さんへの想いなどを考え、さぞかし悔しいだろうと思います。なかなか眠れませんでした。
通夜と告別式に参列し彼を見送りました。
親しかった友人を亡くしこの数日は、いろいろなことを考えました。彼の家族や仕事に対する想い。人間の生と死、自分自身の家族、友人、仲間、仕事、そして患者さんとその治療など・・・。
私ができる限りの援助を彼のご家族にはしてあげようと思っています。
そして、自分自身は毎日、精一杯悔いの残らない人生を送っていきたいと思いました。
「綺麗な歯並びで健康的な生活を!」
”For your Beautiful Smile & Healthy Life"
愛知県豊橋市の「菅沼矯正歯科」
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