「豊橋保健所での講演のために『食育』について調べて感じたこと」
先週の木曜日、2010年10月21日に豊橋市歯科医師会から派遣され豊橋市保健所で豊橋市内の幼稚園教諭や保育園の保育士さんに対して「歯の健康推進研修会」にて講演を行ってきました。昨年に引き続き講演をさせていただいたのですが、今年のテーマは私の専門分野の矯正歯科に関することではなく、「幼児のお口の発達と成長 〜口腔機能の発達と食育を考える〜」と言う講演タイトルで口腔機能の成長・発育と食育に関して話をさせていただきました。
9月の日本矯正歯科学会学術大会が終了してから、この準備を始めました。約3週間ぐらい食育に関しては、いろいろと本を読んだりして勉強しました。
勉強しているときに1冊の本に出会いました。
その本のタイトルは「身体・精神・愛・魂・成績までも育む『食」の摩訶不思議」市来英雄著、東京臨床出版です。
この本を読んで日本の現代の「食」に関連した問題に関して本当に考えさせられました。
例えば、本の目次や見出しのタイトルを観ただけでも考えさせられます。
「食が乱れた日本の若者の現状」に関しての話題として、「食べることの楽しさをなくした子供たち」「忙しすぎる現代の子供たち」「ますます増加する弧食の子供たち」「一家団欒を失った食卓」「家庭の存在が食卓の満足度を左右する」「食の乱れが若者の犯罪を引き起こす」「朝食抜きで脳の発達や心の健康の乱れも」「朝食をとらない学生は学業生成期が伸びない」「朝食をとらない子供ほどよくキレる」「朝食抜きと弧食児童は自制心が効かない」「今や”おふくろの味”は”袋の味”」「『食事』が『餌』に化けた家庭の到来」「『食事』とは人間だけができる”心をうるおす文化”」「ニコニコはお料理のもう1つの調味料」等々・・・。
読んでいると、自分の家庭でも今の食生活や、日本の食文化を子供たちの将来を考えて改善していかないといけないと感じました。
ただ、今夜も子供たちと揃って一家団欒の食卓を囲めず菅沼矯正歯科で残業をしている自分の生活がもう片方にある現実です。涙。
「綺麗な歯並びで健康的な生活を!」
”For your Beautiful Smile & Healthy Life"
愛知県豊橋市の「菅沼矯正歯科」
ARTICLE
SEARCH
ARCHIVE
- 2015年04月 (6)
- 2015年03月 (6)
- 2015年02月 (11)
- 2015年01月 (5)
- 2014年12月 (13)
- 2014年11月 (10)
- 2014年09月 (1)
- 2014年08月 (1)
- 2014年07月 (2)
- 2014年06月 (1)
- 2014年05月 (5)
- 2014年04月 (1)
- 2014年03月 (1)
- 2014年02月 (1)
- 2014年01月 (5)
- 2013年11月 (2)
- 2013年10月 (3)
- 2013年09月 (3)
- 2013年08月 (1)
- 2013年07月 (7)
- 2013年06月 (4)
- 2013年05月 (4)
- 2013年04月 (2)
- 2013年03月 (3)
- 2013年02月 (1)
- 2013年01月 (3)
- 2012年12月 (5)
- 2012年11月 (2)
- 2012年10月 (5)
- 2012年09月 (3)
- 2012年08月 (6)
- 2012年07月 (4)
- 2012年06月 (3)
- 2012年05月 (5)
- 2012年04月 (3)
- 2012年03月 (4)
- 2012年02月 (6)
- 2012年01月 (7)
- 2011年12月 (8)
- 2011年11月 (2)
- 2011年10月 (5)
- 2011年09月 (9)
- 2011年08月 (8)
- 2011年07月 (9)
- 2011年06月 (7)
- 2011年05月 (6)
- 2011年04月 (9)
- 2011年03月 (5)
- 2011年02月 (9)
- 2011年01月 (9)
- 2010年12月 (12)
- 2010年11月 (12)
- 2010年10月 (9)
- 2010年09月 (4)
- 2010年08月 (9)
- 2010年07月 (7)
- 2010年06月 (14)
- 2010年05月 (6)
- 2010年04月 (6)
- 2010年03月 (9)
- 2010年02月 (12)
- 2010年01月 (9)
- 2009年12月 (17)
- 2009年11月 (13)
- 2009年10月 (15)
- 2009年09月 (7)
- 2009年08月 (13)
- 2009年07月 (12)
- 2009年06月 (16)
- 2009年05月 (10)
- 2009年04月 (11)
- 2009年03月 (12)
- 2009年02月 (14)
- 2009年01月 (7)
- 2008年12月 (13)
- 2008年11月 (5)
- 2008年10月 (4)
- 2008年09月 (2)
- 2008年08月 (5)
- 2008年07月 (5)
- 2008年06月 (6)
- 2008年05月 (6)
- 2008年04月 (5)
- 2008年03月 (10)
- 2008年02月 (5)
- 2008年01月 (4)
- 2007年12月 (10)
- 2007年11月 (5)
- 2007年10月 (5)
- 2007年09月 (9)
- 2007年08月 (8)
- 2007年07月 (9)
- 2007年06月 (4)
- 2007年05月 (2)
- 2007年04月 (2)
- 2007年03月 (3)
- 2007年02月 (5)
- 2007年01月 (4)
- 2006年12月 (7)
- 2006年11月 (12)
- 2006年10月 (9)
- 2006年09月 (8)
- 2006年08月 (4)