12月に入った昨日(12月1日)に、現代用語の基礎知識選2009年ユーキャン新語・流行語大賞が発表されました。年末のイベントとしてその年の流行を振り返る良い機会としてすっかり定着していますね。第1回は1984年だそうですので、もう四半世紀以上が経過しました。定番として文化として定着するには何事も地道な努力をして回数を重ねることが重要なようですね。
さて、今年のトップテン年間大賞は「政権交代」内閣総理大臣鳩山由紀夫だそうです。その他のトップテンはトヨタのコマーシャル「こども店長」をはじめ、新政権の「事業仕分け」、「新型インフルエンザ」、「草食男子」、「脱官僚」、「派遣切り」、「ファストファッション」、「ぼやき」、「歴女」だったそうです。
この賞は、1年の間に発生したさまざまな「ことば」のなかで、軽妙に世相を衝いた表現とニュアンスをもって、広く大衆の目・口・耳をにぎわせた新語・流行語を選ぶとともに、その「ことば」に深くかかわった人物・団体を毎年顕彰するものだそうです。
言葉も時代と共に変わっていくようです。先日、福岡で行われた日本矯正歯科学会の際にお話をさせて頂いた千葉県成田で開業されている私の医局時代の先輩の高橋先生が言っていたことを思い出します。「最近、若い子と話しているときに通じない言葉があってさ。アベックていう言葉が通じないんだよ。今はなんて言うか知ってる?」とのことでしたので私は「カップルでしょ。」と答えると、「そうなんだよ。アベックは使わないみたいだね。通じないなんてショックだよね〜。」と親父同士の会話を・・・。
時代共に言葉は変化しても、大切な人間の本質は変わってほしくないし、変わらないことを願っています。
「綺麗な歯並びで健康的な生活を!」
”For your Beautiful Smile & Healthy Life"
「菅沼矯正歯科」