「第68回日本矯正歯科学会大会に参加し症例発表をしてきました。Part1」
2009年11月15日(日)から昨日の18日(水)まで、福岡と小倉に出張してきました。第68回日本臨床矯正歯科医会に参加し、矯正歯科治療の治療例の症例発表を行うためです。
15日の早朝5時半頃、豊橋の自宅を出発し、豊川インターチェンジから東名高速道路に乗り県営名古屋空港に向かいました。県営名古屋空港から福岡空港までは1時間20分程度で到着しました。ホテルにいったん荷物を預けて、博多駅から新幹線で小倉まで移動です。約20分で小倉駅に到着です。地図を片手に日本矯正歯科学会の市民公開講座の会場となる井筒屋パステルホールに徒歩で移動です。狭いアーケードの商店街を抜けて、会場まで到着です。会場の井筒屋は川の畔に位置し、小倉城が対岸に望める場所でした。
大会長の九州歯科大学顎口腔機能矯正学分野教授・山口和憲先生の挨拶、一般社団法人日本矯正歯科学会理事長・後藤滋巳先生のご挨拶に続きプログラムのスタートです。
一般社団法人日本矯正歯科学会理事で広報・啓発・HP委員会委員長植木和弘先生の座長による進行のもと「歯ならびが悪いと、どうなるの?」と題し、3名の先生が講演をされました。
「子供から大人の咬合の推移について」山口和憲先生(九州歯科大学顎口腔機能矯正学分野教授)
「矯正治療の必要性について」野田隆夫(野田矯正歯科クリニック・東京)
「顔と心と歯ならびと -顔や歯ならびはどうしてできあがるの?-」土持正(土持矯正歯科医院・宮崎)
各先生それぞれ40分づつ講演をされたのでかなり、長い時間でしたが、参加された170名ほどの一般の方々は真剣にお聞きになっていました。特に土持先生のお話は不正咬合の原因の一つである「片側咀嚼」「ほおづえ」「睡眠態癖」「歯ぎしり」「食いしばり」などに注目され子供のストレスや子育てにも言及されていました。とても面白く、私も興味深く聞かせていただきました。
さて、私は講演終了後に日本矯正歯科学会の広報・啓発・HP委員会の幹事として「歯ならび無料相談会」を担当させていただきました。6組ほどの方の歯並びの矯正歯科治療に関して、相談を受けました。「矯正歯科治療開始のタイミング」「矯正歯科治療を受ける医院の選び方をどうすれば良いか?」「矯正歯科治療中に転居をする可能性があるがどうしたらよいか?」いろいろな質問を受けました。ご相談においでになった方は皆さん真剣で、持ち時間を少々オーバーしてしまう方もいるほどでした。
ご自身やお子さんの歯並びに興味を持って頂き、適切な時期に矯正歯科医院にて矯正歯科治療を行うチャンスを見逃さないようにして頂きたいと思います。
日本矯正歯科学会の広報・啓発・HP委員会幹事の仕事も今年いっぱいで2年間の任期を終えることとなります。この日、夜に福岡に移動して最後の委員会を行いました。今回の市民公開講座の反省を行い、次期への引き継ぎ事項などを確認しました。そして食事とお酒でフリーディスカッションも盛り上がり「いつかアメリカの矯正歯科医会(A.A.O.)のようにテレビCMを流せると良いね。」なんて夢を語りながら夜は更けていきました。
「綺麗な歯並びで健康的な生活を!」
”For your Beautiful Smile & Healthy Life"
「菅沼矯正歯科」
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