「愛知県名古屋市で開催されたPPAS矯正臨床研究会の例会に参加」
昨日と一昨日、2009年7月12日(日)と13日(月)に愛知県名古屋市中区栄の愛知建設業会館会議室で開催された矯正歯科の勉強会「PPAS矯正臨床研究会」の例会に参加してきました。この会はほとんど東京で例会が開催されていますが、今回は例会の幹事を務めてくれたのが2007年3月まで菅沼矯正歯科に勤務し、今は愛知県名古屋市中区栄で河村矯正歯科を開業された河村先生でしたので、彼が名古屋で例会会場から宿泊施設、懇親会の会場、昼食などまでセッティングしてくださいました。
大変ご苦労さまでした。
今回の例会でのメインテーマは埋伏歯でした。
症例の発表、そして文献紹介、今年のアメリカ矯正歯科学会(A.A.O.)での関連する発表の紹介などあり非常に有意義で、勉強になった例会でした。
私の場合には埋伏歯に対しては、その歯をきちんとした良い位置に出してきてあげることを第1に考えて診断・治療方針を立案する場合がほとんどです。
しかしながら今回の例会での発表では場合によっては埋伏歯を開窓・牽引せずに抜歯するという選択をすることもあるのだと言うことをほかの先生の発表から学びました。
確かに埋伏歯の開窓・牽引は非常に大変で術者にとっても、患者さんに取っても大変な仕事です。特に患者さんには術後の苦労はあると思います。
そして、開窓術を行っていただく口腔外科医の術式によっても治療後の歯周組織の状態の善し悪しを左右されてしまします。私は良い口腔外科医の先生と連携をすることが一番重要な要素と考えて今まで埋伏歯に対する治療を行っていました。
次回の例会も「埋伏歯」をテーマに例会は行われます。
矯正歯科治療は本当に奥が深いです。もっともっと勉強して行こうと思います。
河村先生の診療室河村矯正歯科も見学してきました。キレイですっきりとした診療室です。毎日、矯正歯科治療にがんばっているようです。菅沼矯正歯科を巣立って行った河村先生の成長していく姿を垣間見ることが出来、非常に嬉しかったです。
それにしても名古屋はとても暑かったです。ほとんどの先生方が東京、神奈川、千葉、埼玉、群馬、栃木と関東方面からおいでになり、北海道から1名の先生がおいででした。愛知には私と河村先生だけです。関東からの先生方にも夏の名古屋の暑さは堪えたでしょうね。ちなみに昨日の昼食は「鰻の櫃まぶし」でした。美味しかったですよ!
「綺麗な歯並びで健康的な生活を!」
”For your Beautiful Smile & Healthy Life"
「菅沼矯正歯科」
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