東京歯科大学外科矯正治療勉強会 キックオフ勉強会
6月10日 木曜日に東京歯科大学水道橋病院のある TDCビル2階 血脇記念ホールで開催された東京歯科大学外科矯正治療勉強会 キックオフ勉強会に参加してきました。私は当日、ちょうど日本臨床矯正歯科医会の広報委員会に出席するために東京に出張していたので、広報委員会が終わってから少々遅れて参加して参りました。
初めての試みですが、今回の開催趣旨としては近年、健康増進やクオリーティーオブライフを求めて、外科的矯正治療の需要は高まりを見せております。一方で 顎矯正手術や術前後の歯科矯正治療には解決をしなければいけない課題も多くあるのが現状です。そこでより良い外科的矯正歯科治療とその連携のあり方を模索 するため、日頃より連携している矯正歯科医、口腔外科医等が集まり東京歯科大学の水道橋病院・千葉病院・市川病院の3病院口腔外科が主催による外科矯正治療勉強会が立ち上がりました。
今回の東京歯科大学外科矯正治療勉強会 キックオフ勉強会のプログラムは下記のような内容でした。
キックオフ勉強会 プログラム
1.現在の顎矯正治療の流れ ー治療のすすめ方と保険請求ー
東京歯科大学千葉病院 口腔外科 准教授 高木多加志
2.手術法の選択 ー機能的要因と審美的な要因についてー
東京歯科大学水道橋病院 口腔外科 准教授 高野正行
3.生理学的要因をどう解決するか?
東京歯科大学市川総合病院 歯科・口腔外科 准教授 外木守雄
4.外科矯正治療のポイント、歯科矯正の立場から
東京歯科大学歯科矯正学講座 主任教授 末石研二
4人の先生の講演はそれぞれ違った観点からの講演内容で非常に勉強になりました。
現在、日本における顎変形症患者の外科的手術は年間、約4000人が受けているそうです。その内の約1割に当たる400名程度を東京歯科大学の水道橋病院・千葉病院・市川病院で行っているとのことです。クオリティーの高い顎矯正手術を提供して頂ける先生方と連携をさせて頂いて誇りに思います。また、このようなクオリティーの高い外科手術を受けられる菅沼矯正歯科の患者さんは幸福だと思います。
講演後の懇親会では東京歯科大学歯科矯正学講座のOBの先生方や、東京歯科大学出身ではない矯正専門開業医の先生、そして私が学生時代に教わったりや大学院・研修時代に連携して指導を受けた口腔外科の先生などとお話が出来て有意義な時間を過ごせました。
この夏にも菅沼矯正歯科では、2名の患者さんが顎変形症の顎矯正手術を東京歯科大学千葉病院口腔外科の片倉準教授に行って頂く予定です。そろそろ準備で忙しくなります。
「綺麗な歯並びで健康的な生活を!」
”For your Beautiful Smile & Healthy Life"
「菅沼矯正歯科」
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