浦和レッズ VS ACミラン
浦和レッズACミランを見てきました。2007年12月13日のことです。TOYOTAプレゼンツ・FIFAクラブワールドカップジャパン2007の準決勝。場所は横浜国際総合競技場(日産スタジアム)です。歴史上初めてタイトルが掛かった真剣勝負を日本のJリーグチームとヨーロッパの強豪クラブが行った試合です。朝から雨模様で少々心配しましたが、お昼過ぎには雨も止み、寒さも和らいで来ました。世紀の一戦を楽しみに日本臨床矯正歯科医会の広報委員会が終わると共に渋谷を後にして、JRの湘南新宿ライナーでJR横浜駅に向かい宿泊する横浜ベイシェラトンホテル&タワーズにチェックインしてスーツから着替えました。もちろん冬のサッカー観戦ですからダウンジャケットを持って防寒体制は万全にして出かけました。今回の観戦パートナーはトミーインターナショナルの島貫さんではなく、東京都世田谷区桜新町でつちや矯正歯科を開業している土屋先生です。このブログでは何度も登場しているおなじみさんですね。トミーインターナショナルの島貫さんは中華民国歯顎矯正歯科学会(TAO:Taiwan Association of Orthodontists)の学術大会のために台湾に出張が入ったとのことでキャンセルになりそのピンチヒッターです。中華民国歯顎矯正歯科学会(TAO:Taiwan Association of Orthodontists)の学術大会には日本臨床矯正歯科医会の平木会長、足立渉外理事、陶山学術理事そして池森前会長も参加されていますが、私は平木会長からのお誘いをこのTOYOTAプレゼンツ・FIFAクラブワールドカップジャパン2007があるのでお断りしてしまいました。ごめんなさい。
試合開始の50分ほど前にスタジアムに到着しました。ピッチでは両チームのイレブンがウォーミングアップを始めたところです。今回はバックスタンド2階席のゴールライン近くのカテゴリー2の席でした。チケットを手配して下さったプルデンシャル生命保険株式会社の西永さんに感謝です。反対側のゴール裏はレッズサポーターでびっしりと埋まっていました。
浦和サポーターのまとまった応援が響きますが、日本人のACミランサポーターの多さにはびっくりです。ロッソネロ(赤と黒)のACミランのユニフォームを着たミランファンがたくさんいました。アウェーでアウェーの国のファインに応援されるのは選手冥利に尽きますね。
ACミランは今期バロンドールに選出されたブラジル代表(セレソン)のMFカカを初め、ピルロ、インザーギ、ジラルディーノ、ネスタ、マルディーニ、ザンブロッタといったイタリア代表・元イタリア代表のの面々。そして、セードルフ、GKジタとスター選手揃いです。
対する浦和レッズは鈴木啓太、阿部、闘莉王を中心に組織的に守り奪ったボールを速攻につなげる戦術。圧倒的な強さを誇る相手に勝つには当然の戦術であるが、前半から粘り強い堅い守りでACミランの攻撃をつぶしていました。「もしかしたら」と思わせてくれる展開にサポーター達も期待をしたことでしょう。
しかし、後半23分、浦和レッズを攻撃後の速攻か ら左サイドをカカが圧倒的なスピードのドリブル抜けだし、中央でフリーになったセードルフにきっちり合わせて先制しました。前半から、緩急だけで相手を抜 き去る得意のドリブルを再三見せていましたが「やはりカカで決まった」と言う感じでした。日本代表やJリーグのディフェンスでも最も早いと言われている ディフェンス坪井をあっという間に抜き去ったスピードには驚きでした。
試合後のインタビューで浦和の長谷部選手があの失点の場面のように、スペースを与えると決定的な仕事をされてしまう。スピードは今までに体感したことがな いレベルだった。」「失点の1点は5点、10点に値する」と表現していた。先制点を奪えばイタリアサッカーの真骨頂、カテナチオできっちりゴールに鍵が掛 けられ、1-0できっちり試合を終えるイタリアサッカーの最高の美学を見せられました。6万7005人の観客も満足した試合だと思います。
ACミランの組織的なサッカーの中で個人の技術を最大限に生かすプレーを見せつけられました。浦和は大健闘だったと思いますが、実力差を得点差以上に感じさせられる試合でした。
決勝戦はACミラン南米代表アルゼンチンのボカ・ジュニアズという予想通りの顔合わせ。4年前の前身のトヨタカップでは苦杯をなめた同一カード。ミランの雪辱はかなうでしょうか?3位決定戦を戦う浦和レッズの健闘と共に、好試合を期待しています。
12月16日、横浜国際総合競技場(日産スタジアム)に注目です。
「綺麗な歯並びで健康的な生活を!」
”For your Beautiful Smile & Healthy Life"
「菅沼矯正歯科」
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