Dr.Q's BLOG

2007.10.12更新

恩師・瀬端正之名誉教授の告別式に参列

私の恩師で
東京歯科大学の名誉教授の瀬端正之先生が10月8日に77歳でご逝 去されました。今年の4月に山口秀晴教授の退官記念パーティーの歳にお会いしたときにはスピーチをされたお声にいつもの元気が無かったように感じ、先日の 日本矯正歯科学会でのお会い出来ませんでしたのでご体調を心配しておりました。瀬端先生は私が大学5年生と6年生の時の学年主任をされており、私が東京歯科大学歯科矯正学講座に入局したときの主任教授で学位指導を受けました。瀬端教授は私の論文を指導されその後すぐに御定年を迎えられましたので、瀬端教授の指導を受けた大学院生は私が最後です。現在の私があるのは瀬端正之先生のお陰と言っても過言ではありません。また、東京歯科大学歯科矯正学講座に卒後研修課程発足し軌道に乗せられ多くの矯正歯科専門の臨床医を世に輩出し、医局を発展に導かれました。
私は昨日、10月11日に埼玉県さいたま市浦和区駒場にある蓮昌寺会館にて執り行われました告別式に参列し、最後のお別れのご挨拶をしてきました。私が大 学院の論文を仕上げている当時、瀬端先生は病院長を務めておいでで非常に多忙であった瀬端教授の浦和のご自宅にお正月早々の1月2日のお年始のご挨拶に、 執筆中の論文を持参しお読み頂くようお願いをしに伺った記憶が浦和駅に降りた時に蘇りました。浦和駅前には
浦和パルコが10月10日にオープンし平成7年のお正月とは様変わりしていました。告別式には瀬端先生との別れを惜しんで多くの医局OBの美久会会員が参列され、瀬端先生を偲んでいました。謹んで哀悼の意を表し、ご冥福をお祈りいたします。

「綺麗な歯並びで健康的な生活を!」
 ”For your Beautiful Smile & Healthy Life" 
「菅沼矯正歯科」

投稿者: 有限会社イーオルソサービス

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